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2018年8月31日
【三つの喜び】を決算日に(*^^)v
8月31日は弊社 株式会社マップラン・ハーレーダビッドソン亀戸の決算日です。1986年の独立・創業より本年で32年を経ました。
おかげさまで、32回目の決算を健全に迎えることが出来ましたこと、お客様、お取引先様の皆さまへ心より感謝を申し上げます。
1969年春、本田技研工業株式会社へ入社以来、当時の本田社長のお言葉「三つ喜び」を念頭におき、二輪業界のひとりとして、また、2輪販売店の経営者としてやってまいりました。
小生、その初心に帰るべくここにその教えを記しておきたいと思います。
本田宗一郎のことばから。
【三つの喜び】
私は、わが社のモットーとして「三つの喜び」を掲げている。すなわち三つの喜びとは、作って喜び、売って喜び、買って喜ぶ。
【本田宗一郎社長と藤沢副社長】
第一の作る喜びとは、技術者のみに与えられた喜びであって、造物主がその無限に豊富な創作欲によって宇宙自然の万物を作ったように、技術者がその独自のアイデアによって文化社会に貢献する製品を作りだすことは何物にも替え難い喜びである。しかもその製品が優れたもので社会に歓迎されるとき、技術者の喜びは絶対無比である。技術者の一人である私は、かような製品を作ることを常に念願とし努力している。
【ホンダモンキー】
第二の喜びは、製品の販売に当たる者の喜びである。わが社はメーカーである。わが社で作った製品は代理店や販売店各位の協力と努力とによって、需要者各位の手に渡るのである。この場合に、その製品の品質、性能が優秀で、価格が低廉であるとき、販売に尽力される方々に喜んでいただけることは言うまでもない。よくて安い品は必ず迎えられる。よく売れるところに利潤もあり、その品を扱う誇りがあり、喜びがある。売る人に喜ばれないような製品を作る者は、メーカーとして失格者である。
【初代ホンダCB750K0】
第三の喜び、すなわち買った人の喜びこそ、最も公平な製品の価値を決定するものである。製品の価値を最もよく知り、最後の審判を与えるものはメーカーでもなければデーラーでもない。日常、製品を使用する購買者その人である。「ああ、この品を買ってよかった」という喜びこそ、製品の価値の上に置かれた栄冠である。私は、わが社の製品の価値は、製品そのものが宣伝してくれるとひそかに自負しているが、これは買って下さった方に喜んでいただけることを信じているからである。
三つの喜びはわがホンダのモットーである。私は、全力を傾けてこの実現に努力している。本田宗一郎
【ホンダCB750Fz】
また小生は、商人としての心得を近江商人の十訓を教えとしています。
近江商人の「商売の心得十訓」とは、以下の10ヶ条からなる商売において重要なポイントを書き記したものです。
1 商売は世の為、人の為の奉仕にして、利益はその当然の報酬なり
2 店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりも品の如何
3 売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永遠の客をつくる
4 資金の少なきを憂うなかれ、信用の足らざるを憂うべし
5 無理に売るな、客の好むものも売るな、客の為になるものを売れ
6 良きものを売るは善なり、良き品を広告して多く売ることはさらに善なり
7 紙一枚でも景品はお客を喜ばせばる つけてあげるもののないとき笑顔を景品にせよ
8 正札を守れ、値引きは却って気持ちを悪くするくらいが落ちだ
9 今日の損益を常に考えよ 今日の損益を明らかにしないでは、寝につかぬ習慣にせよ
10 商売には好況、不況はない、いずれにしても儲けねばならぬ
【ハーレーダビッドソンFLTRXS・ロードグライド】
今後とも、ハーレーダビッドソン亀戸のご愛顧のほどよろしくお願いいたします。