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2010年10月3日
また会いましょうブルースカイヘブン!
初めて「冨士ブルースカイへブン」へ行ったのは1998年開催。その日はとてつもない雨で、クルマのハイスピードワイパーでも掃けない富士山麓特有の滝のような雨の中を、やっとの思いで会場へ辿り着いたことを覚えている。ツインリンク茂木開催とHD100周年記念オープンロードツアーを除き、それ以外はすべてここ「冨士スピードウェイ」での開催だった。
【チャプターパレードを小生が提案2000年からスタートした】
当時のHDJ社長だった奥井氏が、「どうですかこのイベントは?」との質問に、小生は「ハーレーのお客様参加イベントが無いのが寂しいですね。せっかくチャプターが全国からここへ来てます。本コースをパレードし観客スタンドへお披露目してあげましょうよ」と提案した。そのチャプターパレードがブルスカのメインイベントとして定着。「ハーレーとライダー」をもてなすこと。それこそが“最高の賞賛”だと14年を経た今も確信している。これこそハーレーに乗らないと判らない心情ではあるまいか。
【ノーマルマフラーのみの参加規制に激減したCPパレード参加者】
ハーレーと云えばサウンド!太鼓を聴くような心地良い音、それがハーレー。そう思ってくださるオーナーさんはもちろん、普通の方々も多くいらっしゃる。一時チャプターパレードに1000台と広報された。ところが一部の爆音マフラーが社会批判を浴びたことから監督官庁も動いたことが響いた。
しかし過剰な反応は何事もうまく運ばない。また、かつて来場者は15000人???との発表もあったが・・今年のブルスカへは約7500名が来場したと聞いた。首都圏と東海地区70社のHD正規ディラー網を通して販売されたチケットは、1社当り販売平均は100枚強・・・うなずけますね。
【正規販売網と一般グッズやアパレル店でにぎわった】
【花火を観ながら友と呑み交わしたキャンプサイトも多かったようだ】
「ブルースカイへブン」このイベント名が、雨によって何度虚しく感じたことだろうか。そのブルスカも今年が最後では?との噂もあったが来年は、今年の来場者の意見や要望をいただきながら、引続き冨士スピードウェイでの開催も検討されていくとか。
今回はイベント会場のそばまでハーレーを乗り付けられることや、あらかじめディラー単位に区画されたキャンプサイトなど、従来からの要望を汲みこんだことが評価を得たようだ。また、何より入場チケット料金HOGメンバー3000円は嬉しかったよね。キャンプサイトのメンバーからそんな声をいただいた。
やっぱりハーレーは走って愉しむもの!ここが原点なのだから。
また会おう、そして もっと楽しいブルースカイへブンへ!