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2020年6月17日
すべての美味い素は水にあり(^^)/
信州をツーリングすると美味しい水に出会う。
そして、「戸隠そば」など信州の蕎麦が美味しいのは、この豊かな水がその素であることを改めて知る。
こんな説がある…生き残るためにカラクなったのです。
生物はすべて生き残るため、また子孫を残すためにいろんな工夫をする。ワサビはその方法として、根からほかの植物の生育を阻害する物質を出し、生き残る方法をとっている。
その物質こそが、ワサビの辛味(アリルイソチアネート)である。 通常の環境では、確かにほかの植物との生存競争に勝つが、面白いことに自身のカラミ成分によって自家中毒を起こしてしまい、ワサビ自身も大きくなることができない。 それが野生のワサビだそうだ。
そこで根の周りのカラミ成分を、水を多く流すことによって流し去り自家中毒を起こさない環境を作り出し、ワサビを大きく育つようにしたのが、「わさび田」と云うわけである。
それにしても、辛さはわさびの命と云うが、まさにその通りだ。
自然の摂理や、モノの原点から道理を学ぶことが多々ある。ワサビからも教わった活き方(^^)/
コロナ禍が明けたらツーリングと、ハーレーでの走る歓びを大いに楽しみたい。数か月間乗れなかったから最初の走り始めの1時間は慣れを取り戻すため、スピードを抑え緩熟運転と心がけて走ろう。