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2010年8月4日
アメリカ・ラスベガスにて2
「サマーディラーミーティング」では、次年モデル発表や新機構の採用など、その主旨と説明が全世界のディラーに伝えられる。ここ数年の傾向として、電飾系と音響系の開発に新感覚なパフォーマンスが目を惹く。「ハーレーらしさ」も、質や内容が時代と共に変わりつつある。
【ステップボードにLEDを採用したオプションパーツ】
【キーホルダーやタグにマイネームが即時に入れられるカスタムID機器】
ここで紹介できるのはほんの一部。本国アメリカでの「ハーレーワールド」は幅ひろく奥深い。ベガスの街を「HARLEY-DAVIDSON」のマークのシャツやキャップを身につけた人々を見ると、業界関係者か?と思って見てしまう我々日本人の意識、ところがそれが普通のファッションなのだ。ラスベガス空港ビル内のショッピングにも、ホテルのショッピングモールにも「ハーレーファッション・ショップ」が点在している。HDブランドの位置も意味も大きく“文化として異なる”本国・アメリカなのだ。
【HDファッションが定着しているアメリカ】
【ホテル・ベネチアン】
宿泊したホテル・ベネチアン。ホテルと云えども広大で迷うくらいだ。ベガスのホテルは、市を上げての観光政策として何処へ泊まっても安価な宿泊費はうれしい。それは日本の同クラスのホテルと比較しても歴然。そんな気軽なところが「観光とカジノ」の街として世界から人々を呼び寄せるパワーになっている。不景気な日本もベガスの元気を取り入れて活力を持ちたいものだ。