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2021年8月8日

スポーツスター新時代!

スポーツスター新時代!
9月下旬、まさにハーレーダビッドソン「スポーツスターS」が新登場。
この4月には、これまで販売してきた「XLスポーツスターシリーズ」は生産終了。


【ハーレーダビッドソン スポーツスターS】

小生は、モーターサイクル業界でお世話になり、ほぼ「XLスポーツスター」と同じ時を歩んできた。
XLシリーズは「空冷エンジン」であり、世界的な排ガス規制である「ユーロ5」、そして、来年10月にはさらに規制が強まる「ユーロ6」などの流れから、空冷エンジンではこれらの規制をクリヤ出来ないのだ。
「スポーツスターS」の新登場はこれらの規制を乗り越えて行くもの。
モーターサイクル工業界にも変革や革新と共に、社会との共生があらゆる分野で求められている。

同じ「ユーロ6」の規制対象となった日本メーカーのオートバイも少なくない。
その例をひとつ、ヤマハSR400も43年間の歴史に今年幕を落とす。
ファイナル・エディションとして、SR400のラストキャンペーンは、さすがはヤマハだ。「1978年のデビュー当時と変わらない姿で佇むSR」。
このファイナル・SR400は、なんと数日で日本国内だけで8000台を予約完売したようだ。


【専門誌・クラブハーレー9月号】

水冷エンジンを搭載した「スポーツスターS」の登場、それは、50年に亘って愛されてきた「XLスポーツスター」の終わりを完全に告げるもの。
多くのメーカー他社でも大型バイクは、空冷エンジンから水冷エンジンへ転換を図っている。


【XLスポーツスターは女性オーナー拡大にも貢献した】

空冷エンジンを搭載してきたXLスポーツスターが、もう造られないと云う事実は、同士を失くすような寂しい想いが錯綜する。
ハーレーダビッドソン亀戸のオープンと、専門誌「クラブハーレー」が同じ1998年に創刊。
そのクラブハーレー最新号、スポーツスター新時代・特集9月号が発売中!

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