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2011年1月29日
ハーレーとサイドカー!
2011モデルが最後となった「ハーレーダビッドソン・サイドカー」。その生産も昨年10月で完了した。永年に亘るメーカー製作サイドカーの歴史に幕をおろしたのである。しかし、非純正ながらサイドカーでは信頼性がもっとも高い ABEZ(エーベッツ) が今後の需要に応えてくれそうだ。 【メーカー純正サイドカーは2011年にて生産終了】
今後の注文は、このABEZ(エーベッツ)を選べる。団塊の世代の方々には、これからの余暇とレジャーに、乗るなら“やっぱりハーレーでないと”、そんな希望をされる方は少なくないのでは?サイドカーなら“倒してしまう”不安の解消、二人でのんびりと旅したい、そんなかつて夢を実現。そうお考えならば最高のパートナーマシンだ。
ハーレー純正では“カー位置がバイクの右”だった。ABEZは「左」に装着する。日本の左側通行に適しており、追越しなど運転者がセンターライン側から対抗車や安全を確認しやすく、クルマでいう通常の右ハンドルと同様だ。現在所有のハーレーにサイドカーを後付けすることも可能。(但し2006年以降のHD車両に限ります) 【エレクトラグライドに合うタイプ・BEAN(ビーン)単体¥1,312,500】
また、HD最新モデルのファットボーイロー・FLSTFBにもサイドカーを装着可能。スポーツスターなどへも装着できる。サイドカーの運転は慣れると愉しい。但し、カーに人を載せている場合と空きではカーブでのGが異なるのは明らか、オートバイとはまったく違う乗り物である。
峠道や街角はバンクさせず(できない)、かつカーをガードレールや側溝に干渉させないように駆け抜ける。ライダーのイン側へ大きく体重移動も必要な場合もある。そんなサイドカー特性を予め理解しておきたい。サイドカーの車幅からバイクのようなすり抜けは出来ず、東京周辺の渋滞に合うことも想定しておこう。またできれば保管車庫も欲しいところだ。【ファットボーイに装着したTRY(トライ)¥420,000】
サイドカーは受注発注。ご案内のカー価格に別途諸費用が掛かります。本体組付整備技術料、3人乗り登録、また車体カラーに合わせたペイントや、バックギャー導入など、カスタマイズ仕様と詳細なご相談は、ご来店をいただきましてたまわります。なお、サイドカーカタログをご希望の方は、ハーレーダビッドソン亀戸・ショールームにてお渡しております。