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2020年9月11日

ハーレーのオイル交換・化学合成油と鉱物油の違いとは⁉

9月に入ってオイル交換の依頼が増えて来ました。善きハーレーオーナーほどオイル交換の頻度は高く、走れば走る程に良いオイルの効果が出ているといえます。


【オイル交換中】

エンジンオイルの種類には、5w-30や0w-20などの表示や、「100%化学合成油」「部分合成油」「鉱物油」などの文字が目に入ってくると思います。
何がなにやら…という人も多いのではないでしょうか?
これらのベースオイルにはどのような違いがあるのでしょうか?エンジンオイルのベースオイルは「化学合成油」「部分合成油」「鉱物油」の3つの種類に分類されます。


【ハーレーダビッドソンSYN-3/100%化学合成油】

原油に高度で複雑な過程を施して精製し、不純物を可能な限り排除した高純度のエンジンオイルを「化学合成油」または「100%化学合成油」と言います。
寒い時期でもエンジンの始動性が良く、耐熱性にも優れオイルの劣化がしにくい上に、蒸発性も低いのでオイルがムダに蒸発することがないのも特徴。
高性能、高品質だけにちょっと値段が高くなりますが、エンジン内での作動の耐摩耗、潤滑性能への寄与は極めて高いオイルとなっています。


【ツーリングモデルならSYN-3オイルをお勧め】

エンジンオイルはエンジン内部を循環してエンジンのコンディションを保つ役割を持っていますが、耐熱性に優れた化学合成油などは長い時間ロングツーリングで乗る状況やエンジンに高負荷をかける環境はより高い効果を発揮します。CVOなど車種によっては取扱説明書で「SYN-3」を指定している場合もあるので、乗っているモデルにとって一番合っている純正オイルを使用する事がベスト。
オイルを選ぶときはベースオイルももちろんですが、冬季や夏季など気候や車を乗る環境も考慮して「オイルの粘度」なども気にするようにしましょう。オイル交換は予約にて承っております。

【サービスファクトリー】

初めて当店を利用、並びに他店購入のお客様(当店にて整備履歴・カルテのない)のメンテナンスのご依頼は、まず車両状況及び、保安基準を確認の上で「改めて入庫日を決定」させていただきます。

通常2週間ほど先までのご入庫予約にて確定済みです。余裕を持った日程でお問合せ下さい。

エンジン不動車等の場合は当店トラックによる引き取上げ(有料)修理をご用命ください。

都心立地のため車両収容台数の都合上、サービス工場混雑時は、整備入庫のご希望に沿えない場合もございますので予めご了承下さい。

☎03-5627-3050 サービスフロントまでお気軽にお申し付けください。

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