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2009年10月2日
ハーレーの走りがしなやかに!
高速走行時やカーブ等で、「横すべりがする気がする」或は「ぐにゅっと滑るような」なんていうタイヤの接地感が気になったなんて方もいるのではないだろうか。但し、タイヤの溝、空気圧が正常でないと条件は異なる。ハーレーダビッドソンに装着されている純正ショックアブソーバの標準設定体重は80㌔~85㌔となっている。そのため硬いと感じることがあるのでは?今回紹介するのは「オーリンズ社製のショックアブソーバー(上の写真)Type S36DR1L」です。
ノーマルとの違いはショック本体がアルミダイキャスト製、下部に黒い減衰力調整と青い部分の車高調整機構があること。見た目だけでなく、このオーリンズショックアブソーバは体重設定を55㌔~70㌔にターゲット設定しています。特徴としては路面追従性に優れ、コーナーリングでの切り返しや高速時の段差衝撃、車体が大きくうねるなどの状態においてしなやかな接地感をもってその効果を発揮します。但し二人乗りは過重となりNGです。FLHXやローライダーなどで、峠道を快適に走り抜けることを望むならお勧めです。「オーリンズショック」がサーキット走行やレースの世界で多くのマシンが装着しているのもうなずけます。