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2009年9月10日
ハーレーは点検整備の秋です!
この夏といいますか、春からバイクシーズンを愉しんだハーレーもここらで点検整備の時を迎えています。電化製品と違って、製造時からメンテナンスを行う前提で設計、生産されたオートバイやクルマたち。安全運転は各自が行う点検が第一だ。どなたでも解かりやすい点検がタイヤです。過日、あるローライダーのお客様が東名を走行中に後輪タイヤがバースト(破裂)したらしく、その原因となったのは空気圧が低すぎたこと。しかし、そのお客様の後輪タイヤはチューブレスタイヤ(タイヤに内側に空気を溜めるチューブがない)でクルマと同じ構造のもの。チューブレスタイヤはパンクしても急激にペシャンコにならない代わりに、ジワジワと空気圧が減少していく。その状態を知らないまま高速走行したのが今回の原因である。
高速道路が1000円乗り放題となった今シーズン、一度タイヤの点検をして見よう。空気圧はガソリンスタンドで給油後に点検を奨めたい。通常0.7キロ以下ならパンクを疑う。高速道路走行を踏まえてフロントタイヤ2.1~2.3㌔ リヤタイヤ2.3~2.5㌔を目安にしたい。右写真のタイヤに交換時期を知らせるサインがこれだ。(スリップサイン)概ねタイヤ交換は1万キロ~1万5千キロがタイミングである。 本格的なバイクシーズンはこれからが本番だ。その前に点検整備をキチンとやっておきたいね。