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2017年9月29日
ハーレーダビッドソン・ローライダーの進化!!
ハーレーダビッドソン・ダイナ・ローライダーが登場した1975年から40余年になる。スタイリングベースは変えずにやって来たが、この秋、発表された2018年モデルから、車体に大きな進化を見たのだ。事実上、登場以来、初めてのモデルチェンジと云える。
「ダイナ」・「ソフティル」は、1984年から受け継ぐソフティルフレームを大刷新。これに伴ってダイナファミリーを吸収統合。新しいシャーシ(車体)は、サスペンションがシート下へセットされモノ・サスペンションへと進化した。
【2018・ローライダー】
2018年モデルでは、「ローライダー」やファットボーイ」などロングセラーを含む8機種がこれに属した。また車体重量が17kgと軽量化に成功している。アメリカからのプロライダーのインプレッションでは、従来のソフティルとはまるで次元の違う高いスポーツ性を絶賛していたようだ。
【1745㏄ミルウォーキーエイトエンジン搭載】
ミルウォーキーエイトエンジンは昨年2017年ツーリングモデルから搭載が始まり、2018年モデルからビッグツイン・オールモデルに搭載。外観からも、、それまでのツインカム103エンジンよりも明らかに大柄だ。
【ハンドル周りはローライダー然としたデザインは不変】
ガソリンタンクの上に2つのメーターがローライダーらしさ。それは伝統でありベースデザインである。ハンドルバークランプの上部には「MADE IN USA」の刻印が、アメリカでの製造とメーカーの自信と、誇りを象徴しているようだ。
【エキゾーストサウンドはノーマル状態で図太い】
ミルウォーキーエイトエンジンからアイドリング時のエンジン回転数は850rpmとなり、ハーレーらしいサウンドと鼓動が鮮明になっている。
【ヘッドライト中心にHDマーク・バー&シールド】
日本人ライダーの中で、ハーレーダビッドソンと云えばどれか?それは「ローライダー」「ファットボーイ」「ヘリテイジクラシック」「ウルトラ・エレクトラグライド」「スポーツスター」など、この5つから答えてくれるだろう。そのコアな2大モデルが進化したのだ。
【2017・ローライダーも残す1台限り】
Rサスペンションが左右にセットされた2017年ダイナ・ローライダーもいよいよ残す1台限り。新しいモノが出ると、旧い方が欲しくなると云う方、ご購入の検討を。