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2018年7月12日
ハーレーVツインエンジンと付き合い方!
ハーレーVツインエンジンと付き合い方!…なんて何やら厄介な見方のようだが、1500㏄を超える空冷エンジン。プッシュロッドによるシリンダーヘッドカム駆動。
ハイ・レスポンスエンジンを搭載する「F-1」や、高回転で出力を持つ「モトGP」マシン代表されるDOHCエンジンとは大きく構造が異なるもの。
そのハーレーVツインの特性を巧く使いこなす人を「ハーレーライダー」と小生は呼びたい。
【エンジンアッセンブリで交換】
高速域から一気にシフトダウンによるエンジンブレーキは、強烈な制動がかかる。
しかし、エンジンやクラッチへの負担が過大になるもの。
また発信時も、ローギャが車体が動き始めたらセカンドへ、速度は10kmを超えたら3速、次第に4速へと上げて行く。エンジンの回転が急激に上がるローギャーでは、5秒以上の引っ張りは高回転になってしまい、プッシュロッドへの負担が多く、平地では使わないようにしたい。
低速ギャーの①~⑤速ギャーを順序に沿って行くと、市街地では他のクルマとの流れや、道路状況に合ったスピードに乗れないこともある。サードギャー(3速)を多用して高回転までのエンジントルクを巧く使いたい。
【クラッチからエンジンをつなぐプライマリーチェン】
エンジンのパワーは、プライマリーチェンからクラッチ、トランスミッション、ドライブスプロケットからリヤ―ホイールへ伝動される。
急な操作や運転が多いライダーのマシンは、エンジンをオーバーホールするとその痕跡が多く見つかる。
【交換され廃棄される前エンジン】
街を駆け抜けるハーレーは、社外品エキゾーストマフラーが装着するライダーが少なくない。
中には、エンジンの排気ポートからエキパイだけで、マフラー部分の装着が無く、けたたましく邪悪な音を街中にまき散らすものもあり耳を塞ぎたくなる。
バイクであれ、クルマであれ乗ってる本人は、後方にまき散らす爆音は聴こえないだけに質が悪い。心地良いエキゾーストサウンドは、エンジンにも優しいことを知っておきたい。
「音」の出し方も趣味を愛する大人のパフォーマンスであって欲しい。
【亀戸のハーレー仲間で駆けるツーリング】
年間12回の開催となる、オフィシャル&マイナーツーリング。亀戸のツーリングのメインイベントだ。
オフィシャルツーリングへは参加台数は60台~85台。多くのチャプターメンバーは、ハーレー亀戸のサービス工場に於いて定期点検やオイル交換、カスタマイズなどアフターサービスを受けられる。ツーリング前にはタイヤ空気圧点検やバッテリーチェックでも、ぜひ利用いただきたい。
ツーリング中に、エンジン不調や部品が外れたなど、マシントラブルでレッカー車のお世話になる人が時々いる。
車輛購入から3年以上にわたり、一度もサービス工場の整備履歴が無い車輛、いわば「乗りっ放し」、または正規店以外での作業が考えられる。チャプターにあっては、安全なマスツーリングを運営の優先からom/chapter-index”>チャプター会則の順守を下半期は徹底しようと思っています。