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2019年8月31日
バイクと好い出会い そしてハーレー人生(^^♪
16歳の誕生日を迎えて直ぐに原付免許を取り、ホンダスーパーカブ50に乗ったのが生まれて初めてのバイクだった。以来50余年にわたって、今日に至るまでバイクに乗らない時は無い。
その青春時代はバイクを選べるような身分ではなく、アルバイトの新聞配達と豆腐売りをわずかに稼いだお金で、買えるバイクを買った時代だ。HONDAベンリイCS90の中古車を手にできた。
オートバイ好きの身上、尊敬する本田宗一郎社長がいるホンダへと、その頃から就職先として目標だった。
バイクに乗る!この基本操作は50ccバイクで覚えた。バイクの3機能である「走る・曲がる・停まる」をキチンと覚えようと思ったのは、これまた初めてオフロードバイクで不整地の河川敷コースを走った時だ。
オフロード(不整地)では、アスファルトで感じるタイヤのグリップ感とはまったく違う。加速するとタイヤは土を巻き上げ地面を噛まないし、カーブでブレーキをかけるとリヤタイヤはスライドして転倒する。
そんな失敗ばかりを繰り返し体験していくと、ひとつの方法が体得できた。オートバイは直立状態でブレーキが最も効き、加速が最も効果的であること。
それはオンロードバイクであっても、ハーレーダビッドソンであっても、変わらぬ大原則として小生のオートバイライディングのベースになっている。
ホンダCB750・エアラ(オートマチックトランスミッション車)が発売されたのは1977年だったと記憶している。
それまで大型オートバイにはオートマチック車は無く、ホンダが一番先に市販車として売り出したのだ。営業所が降ろした試乗車を駆って、三河湾スカイラインでその走りを試してみた。
パワーに問題は無いものの、マニュアルミッションのシフトアップして、加減速の変化や醍醐味がない「オートバイを操る面白さ」を欠いた。
20代になって来ると、自分のオートバイの好みが自覚できた。4気筒マルチエンジンよりも「並列ツインエンジン」のフィーリングが自分に合った。時代は進み、その後小生の愛車は、V型4気筒を搭載したVFR750R/RC30となる。【ホンダ・VFR750R/RC30】
町田市で13年間営んだホンダ販売店から、亀戸へ移転してハーレーダビッドソン正規ディラーとなったのも、小生の好みであるV型ツインエンジンのハーレーだったことが大きい。
V型空冷2気筒エンジンのエキゾーストサウンドは魅力的だし、動物的な鼓動感がライディングをより楽しくするのだ。
脱サラした1986年7月の創業から33年の歳月が流れました。一環してオートバイの楽しさと交通安全の願いを添えて車両販売を行って来ました。お客様とバイクと当店との出会い、多くのお客様に支えられての33年、おひとりお一人に感謝したい。【ハーレーダビッドソンに乗って】