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2010年10月14日

バイク乗りの眼の付け処!

10月も中旬、朝夕ちょっと涼しくなってきた。もっと季節が進み気温が10℃台になって来ると、「タイヤと路面の関係」もシビアになっていく。街角のカーブや、なんてことの無い道路の段差にグリップを失い「ドキッ」としたことがライダーならあるはずだ。空気圧やタイヤ溝は日々減少している。バイク乗りとしてこれからのシーズン、タイヤに眼を付けたいdscn7151                   

【タイヤと路面は10円玉位の面積でしか接していないからこそ重要】

当店のセールスメッセージではないが、「お客さんの言われた通りより、想った通りの仕上がり」。日々の点検や車検に入庫してくるハーレーやビューエルの“タイヤの状況”で、オーナーの走りが判る。トレッドパターン(タイヤ溝)が磨り減り、スリップライン(磨耗限界線)が見えているもの。こんな状態のタイヤは“刺さりモノ”を拾いやすくパンクを繰り返す。また、ちょっとしたブレーキや曲がり角にも車体はふらついたり滑り転倒しやすい。「思った通りに走る」には、タイヤの状態をまずライダー自身が知っておこう。dscn7150

今日、なんか乗れてないな~」と感じるのは、多くの場合タイヤが原因であることを発見する。空気圧もがソリンスタンドで給油時にチェックしたい。フロント2kg、リヤ2.3kg(一人乗り設定)dscn7153

 

【硬貨をタイヤ溝に入れて測ると判る】

上の写真は、新品タイヤに100円硬貨で測ってみた。1が隠れるかどうかが新品。一般的な使用では、リヤ・タイヤは1万㌔・フロントタイヤで1万2千㌔が交換時期となるだろう。それ以上の使用なら早期の交換をお勧めしたい。タイヤに気配りできるライダーのハーレーダビッドソンは、とてもキレイで美しい。

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