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2022年9月7日
バイク駐車場が模範的な杉並区を見学。
バイクを停める場所が無くなりバイクを手放したという二輪ユーザーが2010年以降急増した。
それは駐車場が無いエリアでの反則キップによる無差別な摘発によるもの。二輪駐車場の新設、増設を伴う拡充は、生活者の足となるバイク利用に必要な社会インフラなのです。
小生のもう一つの役割は、AJ東京/東京オートバイ協同組合として、都内に大きく不足している2輪車の駐車場を拡充すること。
二輪車の近年に於ける実態は次のとおりである。(*二輪車新聞より抜粋)
【東京都杉並区の取り組みを区会議員団と意見交換】
後列:公明党杉並区議会議員 前列:AJ東京 理事
警察庁のまとめた2019年(1〜12月)の全国の二輪車駐車違反件数は、前年の12万3022件に比べて1万0705件=8・7%減となる11万2317件となり、8年連続での減少となった。
件数の多い東京、神奈川がともに3000件以上減少したことも、全体の違反件数減少につながった。違反件数は10県で増加したものの、21都道府県で減少。東京で3万3632件。2位には神奈川の2万7036件、3位は大阪の1万4697件となっている。なお、今後も減少傾向が続くものと予想される。
二輪車保有台数(19年は全国で1052万台)から算出すると、二輪車違反の比率は約1・1%になる。
地面に白線を引くだけでバイク置き場になる。クルマには使えない小スペースもバイク置き場には有効な営業ベースにつながっている。
街の美化につながる二輪駐車場の整備は、きちんと区画線工をするだけで景観の好さへ。
バイクを日常的に乗っている人にとって、雨天時や炎天下での身支度に、屋根があるとどれほどラクなことか。
高速道路サービスエリアでも二輪停車場には屋根の新設が進んでいる。バイク利用者なら絶対にあって欲しい屋根である。
今後、二輪駐車場への屋根設置をいろんな施設へ促進を依頼していきたい。