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2009年10月31日
プレミアムなステージへ!
2010年モデルから新登場した1689CC エンジン(エアークリーナカバーの『103』が示す)搭載の『FLHTK』が入荷した。名称は「エレクトグライド ウルトラ リミテッド」。ハーレーダビッドソン・ツーリングモデルの最上級に位置する。オートクルーズコントロールやABSブレーキなど充実な装備。そして走行性能はトルク重視、その走りはポテンシャル高く、それを秘める「LIMITED」の文字はダテではない。そろそろツーリングモデルに乗換え・・・なんて検討されている方に一押しのモデルではないだろうか。
ツーリングモデルは、09年からフレームが大きく変更されたが、それまでのモデルとの違いは、ハイスピードレベルでの走行安定性がはるかに向上したことだ。高速巡航速度が一気に20キロは増したように感じた。ワイディングやカーブは、ライダーの好みやクセもあるだろう、しかしタイヤが180と太くなったぶん、コーナーリングは後輪過重で腰を入れてやるとタイヤの接地感が増し、連続のコーナーの切り替えしも、路面にしっかり食いついている。それに対応し剛性を増した「新フレーム」・「スイングアーム」の効果は絶大。この体感をすべく「中央道・相模湖周辺」や「東名・大井松田」辺りの高速コーナーで判然。さらに極太のタイヤ効果はリヤビューにドッシリと重量感を増し風格がでた。ツーリングモデルのうち、特にウルトラ系を選ばれる方は、車庫の出し入れ、低速時のハンドリング・コントロールなど、出来るならツーリング系モデルへ試乗し「重量」の体感を薦める。この『FLHTK』は、ライダーもマシンも、文句無くプレミアムステージへ到達する。実車はショールームでご覧いただけます。