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2009年12月1日
仕分けは国家予算も有料道路も!
あと1ヶ月で2010年だ。早いですね1年経つのは。ここ数年、社会の変化が激しいと云うか、昨年のいま頃は予想もしなかった出来事がある。この4月から始まった「高速道路が1000円」の割引料金になったこと。休日や大型連休だけとはいえ2輪車にとっても嬉しいことだ。但し、将来2輪車の高速道通行料金体系がどうなるのか?その課題は残ったままだ。 (上の写真は東名・冨士川SAにて) カリブ海のプエルトリコのように、4つタイヤを履くクルマを標準とし、タイヤの数で通行料金が異なる。トレーラーやバスは6輪、8輪なので道路での専有面積も広く使い重い。さらに道路も痛むから料金は高くて当然だ。これはベターな料金制度だと思った。日本は永いこと2輪も軽自動車と同じ料金でやっているが、あれも不公平でおかしい、ETCなら簡単に分類処理できるはずだ。環境問題や2輪免許制度、都内には駐輪場も無いに等しい中で、駐車違反の取締りが厳しい。『2輪と社会の関り』を、国策としてもっと見直しすべきだと思う。
ところで先日、伊豆スカイラインを走った。ここでも社会実験として1回の片道通行料を全線200円に割引を始めた。“いったい何回取れば気が済むんだい”と云いたいくらいに苦情の多かった伊豆の有料道路。高速道路の割引きでここへの通行と観光客が減ったのか?社会変化の対応に迫られたようだ。写真は千葉県九十九里有料道路、当店主催の「ニューオーナーツーリング」では、グループで走る千鳥編成走行の練習や、多様なサインの出し方を実際にやってみる。空いてて走りやすい道が少なくなった。