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2017年11月7日
南紀・龍神スカイライン・ツーリングレポート②
初日の観光「那智の滝」。日本一の滝落差を見上げハーレー仲間は感動しきり。ここから宿泊の「ホテル浦島」へ夕刻に向かう。我々のハーレーを、雨風や潮風から防いでくれるトンネル(車庫)へホテル浦島から案内してくれた。
部屋割りをして、すぐさま浴衣に着替え熊野灘を望みながら浸れる名湯「忘帰洞」でまったりと。翌朝7時の朝ごはんを終え、南紀街道は国立公園と世界遺産が多い。観光バスが来ない朝一番先に名所をめぐる。先ずは串本町「橋杭岩」へ。
【橋杭岩】
杭が一例となって海に打たれているような橋杭岩。引き潮になると、この岩のそばまで歩いて行ける。
【本州最南端・潮岬】
「岬めぐり」という歌がある。今回のツーリングプランをした東東京チャプター役員・山下ロードキャプテンは、北海道ツーリングで宗谷岬。九州ツーリングでは鹿児島県・佐多岬。
そして、この本州最南端の潮の岬を巡り、日本列島の三端岬を走破したのだ。
【本州最南端はこの直下に。太平洋を見渡す展望台から】
那智勝浦町のホテル浦島から1時間ほどで潮岬に。ここへのルート・42号は、紀伊半島のシーサイドラインだ。クルマも少なく正に「走る」に集中するとワイディングが愉しめるが、美しい海岸に目を奪われることもしばしばあった(^^♪
【紀伊水道側の海岸線は特に美しい】
将来「紀勢道」は紀伊半島のすべてで開通予定だ。現在はところどころで部分開通していてクルマやバスはそこを走行しているようだ。従来からあるR42は、その分クルマも少なく走りやすい。
【オートバイのためにあるような南紀シーサイドライン】
快晴に恵まれた今回のツーリング。青い空はそのまま太平洋を蒼く輝かせる。ハイペースで我等の9台は美しいバンクを見せながらコーナーリングを抜けていく。
【龍神スカイラインのと流れる日高川】
「高野山・105km」の道路標識が見えてきた。龍神スカイラインまで60kmとメインステージもすぐそこだ。日高川沿いに黄色い葉が目立ち始めた。
【道の駅・龍神】
日高川沿いに立つ「道の駅・龍神」この先、60kmはツーリングメインステージとなる「龍神スカイライン」だ。駆けあがると高野山へ向かう。
【龍神スカイラインは紅葉も本番へ】
東京からの走行距離は950kmを超えた。絶景ツーリングの2日目も後半、③へ続く。