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2010年12月4日
師走のHD納車に思うこと!
ハーレーダビッドソンの納車日、オーナーとなるお客様は嬉しさこのうえないだろう。初めてなら緊張感も入り混じり、落ち着かないのではないだろうか?そんなお気持ちも大切にしながら、店長によって心を込めて「感謝の納車ボード」へ購入モデルとお客様名を書き、お一人おひとりをスタッフがお迎えしている。
【納車セレモニーは店頭で愛車HDとボード共に記念写真】
現在ハーレーダビッドソンは、全車「FI方式」/フューエルインジェクションシステムである。すでに全世界のオートバイは「FI方式」採用を進め、それによりバイクユーザーへ大きく改善されたのは「始動性」だろうか。「どんなに寒い朝もセル1発でエンジン始動」が実現した。ハーレーダビッドソンが日本の4メーカーを抜き、国内シェアーNO1になって久しい(750cc以上クラス)。FIシステムとなりシェアーを落とすのでは・・と心配したが高く維持したままだ。それはHD社の品質改善や女性ユーザーの拡大に分るように「扱いやすく乗りやすく壊れない」製品の品質向上の結果だと思う。
【ニューオーナーツーリングは最新モデルばかり20台が参加】
旧いハーレーをご存知の方ならお解かりだろうか?HDも06年を最後に生産終了したキャブレター方式。「HDはキャブレターでないと」と云う方も居たが、極めて少数派になって来ている。またチョークを引いてセルを回す方法も遠い昔日になることだろう。キャブレター方式も役割を終えて、時代は移り適応するものを「革新」と称び生き残る。何処の世界も同様だ。