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2010年2月18日
急がれる都内自動2輪用駐車場!
我々のオートバイ業界も不況の波を受けて、2009年のホンダ、ヤマハなどの国内メーカー4社は全国38万台の出荷実績。ここに輸入車のハーレーダビッドソン12878台、さらにBMWやドカティ等を足すと、日本国内の2輪車マーケットは43万3318台。前年対比で2割以上の減少だった。ちなみに、クルマ業界のトップ、トヨタだけでも136万4507台、ハーレーの106倍である。
東京都心といえ、クルマの駐車場が無いなんてことはあり得ない。駐車環境から視れば2輪車は疎外されている。停めたくても有料駐車場さえない。それなのに反則罰金をバシバシ切られるのは理不尽であり憤慨だ。そんな声が届いたのかやっと最近「自動2輪車駐車場」ができ始めた。
騒音対策と排ガスの環境対応、深刻な需要減少など、厳しさを増すオートバイ業界なのである。特にオートバイユーザーの環境問題として、東京や大阪など都心部は駐車規制の強化や駐車場不足が挙げられる。
09年の2輪車の駐車違反摘発が35万件だが、07年は52万件にまで及んだ。残念ながら駐車場が無いために、バイクの使用機会が減った結果であろうと業界筋はみている。
このブログをご覧くださっているライダーの皆さま、特に東京在住の方はアンケートにお答えいただき、より良いオートバイの使用環境を創れる様、どんどん自動2輪車の駐車場の新設を働きかけましょう。 東京都では、総合的なオートバイ駐車場対策の一環として基礎データを収集しています。アンケートは下記URLhttp://www.bike-q.com/へ入りお答えください。なお、現在運転されてるいる方を対象にお伺いするものです。