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2011年3月20日

情報が運命を決める!

福島原発の「非常事態」の原子炉容器などの冷却が、放水により少しすすんだようです。「想定外の被害だった危険はないが一応避難を」との政府や東電の説明では、不安や疑念は深まってしまいます。原子炉を覆う建物が水素爆発など「現場で起きていることの真実」が、国民に判らない。solution_top-1

過去、ヤマハの「無人ヘリコプター」は、北海道・有珠山災害など“人が近づけないエリア”を空撮し的確な状況を映像情報とした。それと同じく、福島原発の上空へ飛ばし撮影するなどあのノウハウを活かせないのだろうか。今回の冷却放水も映像を見ながらやれば的確にマトへ射てると思う。何より、まずは現場で作業される方を放射能から守る一助になればと願ってのこと。   【http://www.yamaha-motor.jp/sky/solution/1g20110317ddd1900019g20000000t_01_edit

 

 

子供たちの笑顔が被災地みんなの元気を創る】 

「東日本大震災」の空前の津波で多くの方々が犠牲となった。しかし、津波情報を的確に伝えて早く避難した小学生や中学生は、高台のさらに高台へ避難して助かったことをテレビは伝えていた。日頃から先生方が「津波の動き」や、地震から津波までの時間を教えていたことと、そのことをナチュラルに受け即応の行動結果が無事避難となったようだ。

「火山噴火」と「原発事故」では、災害そのものの性質が違うことを理解するが、福島原発事故を国難と捉え、わが国の総意と科学技術を駆使して対決しなければならない。「大丈夫、安全です」を繰り返すよりも、放射能データの変化が何をもたらすのかを国民にキチンと情報を伝えて欲しい。

こんな震災二度と起こって欲しくはないが、この「震災から学んだ情報」は暮らしの中の家具の置き方や、ハーレーダビッドソンの保管方法など忘れてはならない知恵を教えてくれた。

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