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2020年4月29日
想い出のアメリカツーリング2018から…①
我々ツーリングチームをサポートカーに乗るガイドが云う「お昼前にはアンテロープキャニオンへ着きたい」。
インデアン居留地にあるアンテロープは、予約でしか入れない。その予約まであと2時間しかない、我々9台はノンストップのハイペースで駆けた。
ツアラーモデルに乗る今回の参加メンバーは、この時ばかりは、スピードをキープするクルーズコントロールの効果を感じたに違いない。
陽射しで眩しいのと、時々、風に舞った砂がヘルメットやサングラスにパチパチと当たる。
アメリカでのオートバイライディングに、サングラスは着用が法律で義務付けられている。目をやられて事故を起こすと他車まで巻き込むからだ。
少年時代に見たアメリカ映画に出てくる谷のようなところを、ハーレーダビッドソンで駆け抜けると、大平原の向こうからインデアンが馬で駆けてきそうなシーンを想う。
地球の割れ目のような入口がアンテロープキャニオンだ。