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2011年3月2日
愛車をしっかり視よう!
さぁ~3月本格的なバイクシーズンインです。ところで愛車は元気ですか?目視でもいいので点検(最下段に紹介)してみてはどうだろう?この写真は「リア・ブレーキパット・プレート」。もうブレーキの機能を果すパットは擦り切れて完全に消耗。このハーレーオーナーは「車輪から変な音がずっとしてたんですよ。それにブレーキが効かないし~」ですって。よくまぁ~交通事故にならずに済んだと、ヒヤリとする最悪の症状です。
【高速走行や雨天時ではもっとも危険な状態】
リア・ディスクは土星の輪のような深い傷の線が幾重にもあり、金属同士が摩擦して出来たもの。こんな最悪な症状でないにしても、気になるなら一度お気軽に点検においでください。
ハーレーダビッドソンの新車は「メーカー3年保証」。ご存知と思うがその3年間にキチンと「ディラーでの法定点検」を受けていなかったり、案内を受けたが忘れたなど、乗りっぱなしのHDオーナーも少なくない。「異音がする」とか「オイル漏れが見られる」など異常が起き、保証期間内であってもお客様の義務である「法定点検」を受けていなかったため、「メーカー保証の無償修理」が受けられないこともあるのだ。
3年後はオーナーの自己管理になる。ハーレーオーナーらしく、安全にはお金を惜しまずに永く愉しみたいもの。シーズンを前に、気になる箇所をキチンと「国家有資格整備士」がいる、正規ディラーへ整備を依頼しようではありませんか。
手前ミソだが、HD正規ディラーにはハーレーダビッドソンUS本社より、24時間webを通して世界でのマシントラブルの正確な整備情報が送信されてくる。正規外店での安い料金に目を奪われ、整備上の瑕疵が発生しその修理に大枚のお金が掛かったとの話も少なくない。
自分で視れる点検 ①空気圧 フロント2・0~2.2㎏ リア2.2~2.5㎏と異物突き刺さり ②オイル量 ③ブレーキパット磨耗 ④チェンジシフトのビスのゆるみ ⑤バッテリー端子のゆるみ ★最低この5つは押えたい!
*バイクの点検項目を覚え易くするためこんなのがあった。「ネン・オシャ・チエブク・トウバ・シメ」現在でも基本は同じだ。「燃料・オイル・車輪・チエーン・ブレーキ・クラッチ・灯火類・バッテリー・各部締め付け具合」をゴロー合わせで覚えておくといいだろう。
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