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2010年2月2日
懐かしの愛車たち!
1967年の夏、小生が新聞配達3年間のアルバイトで買ったホンダ・ベンリイCS90(写真)である。
当時の新車価格は72000円だったように思う。しかし、小生が購入できたのは黒い色の中古車。それでも流麗なTボーンフレームは、スマートでそれまでのバイクにない、スタイリッシュなデザインはカッコ好かったなぁ~。
当時のバイク仲間と共に、前傾姿勢によりフルスロットルで出たスピードは120キロ(メーター読み)。もっとスピードを出したいと素人整備ながらエンジン回りをイジり、友人達を抜きん出るのではないかと、キャブ・インシュレーターのポートの内側を磨いたり、メインジェット類を大径のものに換えたり、試行錯誤を繰り返した。そんな素人チュンナップに、最高速にはなんら変化は無かった。
そして、18歳で普通免許を取り、新車ホンダN360-Ⅲをローンで購入した。その購入後の事故失敗談は昨年のブログで紹介したが、またまたN360-Ⅱの中古車を買うに至った。しかし、クルマは若い頃から普通で、取り立てるものは少ない。
その後、オフロードバイクに目覚め、次に新車で購入したのが「XL250S」。フロントホイールが23インチの大径リムで、コーナーでは宇宙ゴマのような回転パワーが働いて立ちが強く出た。それでも後輪にパワーを駆けスライドさせながら抜けるコーナーリングの面白さや、ジャンプのスリル、着地からフルスロットル、タイヤの接地感を股間に感じながらの加速、変化が激しく迫り来るオフロードコースでのXL250Sは最高だった。また関西や中部地区の林道ツーリングによく行ったものだ。今でも、そのオフロードでの路面との接地感が、ハーレーのライディングに生きている。