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2010年8月21日
旧き良き時代の語べたち!
仕事柄、毎年7月にアメリカへ「ハーレーダビッドソン・サマーディラーミーティング」に出席のため訪れる。開催される都市はデンバーであったり、サンディエゴや、今回はラスベガスだったが毎年開催地を替えて開催され、その出張でもうひとつ楽しみは、それらの各都市にある博物館見学だ。アメリカの博物館はどこも展示物が多く見応えがある。
【ジャガー・Eタイプ/流麗さはトヨタ2000GTの原型のように思える】
この4台は、数百台のほんの一部だが、ラスベガスの自動車博物館の往年の名車ジャガーEタイプオープン(上)。実物を目のあたりにすると少年の頃、プラモデルで作った日々の想い出がよみがえってくる。 上の紺のジャガーEタイプを見ているとホンダS800クーペのデザインベースでは?なんて思えてくる。イギリスやイタリアなど、ヨーロッパのクルマのデザインに多くを学んだ日本車だったのだと今改めて想う。興味を持つのは自動車やオートバイはもちろん、飛行機などの工業製品の歴史や、その当時の技術力、金型製作や板金仕上げ、エンジンの冷却に苦労したであろうなどと、造った人達の想いを垣間見ることが出来る。そんなことを考えながら観る博物館が大好きだ。
空冷V型エンジンを最前部に積んだ3輪のクルマだが、実車は日本では見たことが無いモデルだ。
そういえば、こんどこそハーレー本社のあるミルウォーキー市に、2007年に竣工し完成した「ハーレーダビッドソンミュージアム」へ行って見たいと思っている。