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2010年6月22日
本場の味!長崎ちゃんぽん
東京で、「本場の味」との看板を鵜呑みして食べるとその多くが期待はずれ。しかし、ここ「丸福ちゃんぽん」は、九州の「本場の味」だ。
小生は九州・福岡県生れ、15歳まで福岡の田舎町で育った。“三つ子の魂”じゃないが、白いとんこつスープのラーメンや、ちゃんぽんはふるさとの「美味しい色」であり、この味を生涯忘れることはない。おふくろの味のそれと似ている。ずい分昔になるが、初めて東京の醤油ラーメンを見たとき、はしを持てずにその醤油あじの麺つゆに見入った。慣れないせいか美味しいとは思わなかった。“親しみや馴染み”というものを、改めて大切なんだと思ったものだ。
そんな経験から、「ちゃんぽん」も同じイメージを持ってしまった。全国チェーン店「リンガーハット」でも時々食べるが、ここで云う「本場の味」ではない。九州のとんこつスープから作るチャンポン店は建物に近づくと、とんこつスープを作る仕込みの湯気から香る、あの独特の“クセのある匂い”が外までしている。そんな「ちゃんぽん屋」から醸し出す匂いと、メニューに「高菜の油炒め」なんかがあると、まさに「本場の味と雰囲気」だと小生は思う。関東地域でそれを「本場の味」というならは、ここ「丸福ちゃんぽん」川崎市多摩区長尾4-11-4しかない。ちなみにここのおかみさんは長崎県出身。
【丸福 特製ちゃんぽん 】
最初に「丸福ちゃんぽん」を食べたのは、1986年もう24年以上も前になる。その頃からカウンターの内側で、チャンポんと野菜を炒めるフライパンを軽やかに扱う大柄なおかみさんは、もう70代だとか。そのおかみさんとは子供の成長や高校受検、景気が悪いね~などと話しながらチャンポンを戴いたことを思い出す。今日もまた、同じ話しに“いつまでもお元気で”思いながら「特製ちゃんぽん」を食べた。
【HD亀戸主催のハーレーニューオーナーツーリング】
何業であれ、同じ業態の店は多い。その何軒ものライバル店を通り超えてわざわざ来てくれるお客さん。その理由は「味」!不変なのは本場の味と本物だけが選ばれる時代だと思う。
食べものとオートバイを同じに論じることはできないけれど、ハーレーダビッドソンは何処で買っても同じブランドだ。ならばハーレーダビッドソン亀戸店の「味」と何か?当店にてお求め頂いたお客様の満足と、購入のご縁を大切に「笑顔をいつまでも」いただけるようにアフターサービスや、楽しいツーリングなどイベント開催を心がけ「ハーレーなら亀戸だよ」と口コミやご紹介頂けるよう、まずはスタッフ全員『出会いは笑顔から』の初心を忘れずにいたい。