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2010年5月9日
本州最南端のグルメ?!
GWを過した南紀もこのグルメで締めくくろう。串本市の大島で食べた「金柑ソフト」名産のキンカンがてっぺんに載っていて、甘酸っぱいキンカンとソフトのミルクが合わさって美味しかった。向こうに見えるは太平洋と快晴の空。ちなみに小生はソフトクリームが大好物。ハーレーでいくツーリングではPAなんかでしょっちゅう食べてます。
和歌山県南紀地方は、ミカンとマグロとクジラが有名。国道沿いにはミカン農家の小さな店や無人売場が並らんでいる。東京では食べたことも無いような品種があったりする。見栄えの良くないものがとても甘く美味しかったり、原産地ならではの体験ができる。いつも美味しいミカンを注文する新宮市の「つぼちゃ」。今回も行っておすすめを買った。ここにはみかんが1年中ある。素人の小生にはそれが不思議に思える。いつも勝浦市のマグロや、太地町のクジラの刺身を里帰りの時に戴くが、今回は「うなぎ」を紹介したい。
東京を出る前に、webで「南紀」「美味い」などで下調べをしてみた。正直な思いを言えば、うなぎやカツ丼などはそこそこの味は何処にでもあるからあまり期待しなかったが、それを云ってはつまらない。「明日の楽しみ創造する」ことは、小生の人生道である。
webの“行列ができるうなぎ屋”に、目は停まった.新宮市から1時間ほどで古座川町に到着する。数年前に息子や親戚の子供たちと古座川でカヌーを楽しんだ。故郷のような小さな町だからすぐに判ると思ったが、駅の観光案内所で聞いたら、このうなぎ屋さんの簡単な地図を頂いた。きっと他にも訪ねてくる人が多いのだろう。さて、その評判の「古座川うなぎ店」に着いた。小さな小さなお店でカウンターに6席。注文したのは超特上うな重1900円也!香ばしい焼き上がりとほろ甘いタレ、この味に行列ができるのか~と、納得した。
東京から700キロもある南紀だが見どころも多く、東京よりも温暖だから少し寒い時季でも2泊3日程度のロングツーリングには最適だと思う。その大自然は神々が棲む紀伊半島とのいわれが、訪れてみて初めて判るだろう。