BLOG
ブログ
2018年8月24日
東北ツーリングin八幡平&蔵王!
夏休みを利用して3泊4日で駆けた東北ツーリング。ハーレーダビッドソンが、ロングツーリングで最高の相棒…そのことを実感した4日間であった。13日月曜日、午前7時に亀戸を出発して常磐道を北上、いわき市、相馬市、仙台市から東北道へ。
【南相馬鹿島SA】
まだ、開業して間もない福島県の「南相馬鹿島SA」へ立ち寄る。この5年間に見る新たなサービスエリアは建物意匠や機能が刷新され、オープンカフェのようなデラックス化が進む。
ここ「野馬追の郷」相馬市、ふるさとムード満載の愉しいサービスエリアだった。
【南相馬鹿島SAのタコ焼き】
たこ焼きと云えば大阪だが、そこに負けないくらい人気で行列のできる「たこ焼き屋」も。ツーリングで立ちよる「つまみ食いグルメ」では、ソフトクリームと並んで「たこ焼き」だろうか!(^^)!
【八幡平アスピーテラインにて】
20年以上前にホンダVFR750Rで駆けた「八幡平アスピーテライン」。東北ツーリングのメインスポットになることは間違いない。岩手山を望みながら駆け登り、深い緑の広大な森林の間に点在する湖、それを絶景という以外に表現がみつからない。
【松尾八幡平ICからアスピーテラインへ】
8月13日という、お盆休みの真っ只中だが東北には渋滞が極めて少ない。
いつも、東京周辺のクルマの多さにはうんざりしているが、ここへ来るとツーリングパラダイス(*^^)v。
ハーレーダビッドソンの空冷エンジンにもベストクールだ。
【蔵王の御釜】
2日目の宿泊は、秋田・須川高原温泉・岩手県側は栗駒山となる。一関ICから須川高原温泉までR342号は一本道で分かりやすいが、標高が上がって来ると、センターラインのないブラインドコーナーが続いた。R398から古川ICのアクセスの方が快適で、視界も広くワイディングが愉しい。
3日目の宿泊先を福島県・高湯温泉へ。岩手から秋田、山形、福島と4県をまたぐ東北道を駆ける。
今回、蔵王の御釜を初めて訪ねる。刈田リフトで山頂まで登り、そこから徒歩5分で御釜の見える外輪山へ。火口跡の出来た御釜は蒼い湖となり神秘的だ。
湖面には波も無く、静かな湖面は水ではなく真ん中から開いてUFOが出てきそうな(*^^)v
【寒湯御番所跡】
秋田県に通じる関所 。国指定史跡・仙台藩花山村寒湯御番所跡 。ここは事前に知っていたわけではないが、この古式な門が駆けている時に目に停まり、ここでサイドスタンドを出し、しばし見つめてしまった。
【八幡平アスピーテライン見返り峠にて】
小生は、バイクと出会い50年を迎える。その半分をホンダモーターサイクル(CB450K1、CB750F、VFR750R、XL250R、MVX250Fなど)で駆けて来た。1998年まで、10年間愛車だった名車「VFR750R」。
【ホンダVFR750R/RC30】
1996年からハーレーダビッドソンへ。今回、小生はツーリングモデル「FLTRXSロードグライド」を、妻はハーレーダビッドソン・ソフティルモデル「FLHCヘリテイジクラシック」で東北ツーリングを駆けた。
ハーレーダビッドソン販売を手がける立場から云う訳でもないが、1700㏄を超える空冷Vツインエンジンは、創業から今年115年に亘って蓄積されたきた。ハーレーダビッドソン・モーターカンパニーが世界のハーレー乗りから愛される訳に思いをはせる。
エンジンの鼓動感は何処か馬上にいる乗り心地だし、低回転でトルクフルなパワーは、乗り手を先に急がさせない。そうした感性が永く愛される理由だろう。良し悪しではなく、感性の違い、楽しさの違いが、こうしたロングツーリングでしっかりと判る。