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2010年1月15日
極冷えの指先暖か対策!
冬場のハーレー乗りにとって最大の難題は「指先冷感対策」 (写真上、バッテリーから配線し加熱タイプのヒートグローブ・日本への正規輸入が中断され残念) オートバイライディングでの冬場の指先は、ずっと氷をつまんでいるような、痛みを伴う冷たさが指先を覆う。「そんな思いまでしてよく乗るよ」と、もう一人の寒がりな自分がいる。しかし冬場にしか味わえない、空気の締った中を入るライディングもまた楽しいものだ。
(GORE・TEX機能のウインターグローブとヒートテック風のインナーグローブ(共にGW社製)では8℃以上の外気でベター)そこで「指先冷たさ対策」をいくつか提案したい。結論から先に言うと決定的な対応策は「加熱」以外にない。
ウインターグローブと称するものでも、気温7℃以下では指先防寒はできない。また機能上、生地の厚さが増しグルップ感と操作性に難ありだ。これまで、ウインターグローブと併用でいろんな「インナーグローブ」も試したが7℃以下だと、ないよりマシなだけというもの。 7℃以下での決定的な対策は加熱する(写真下)「ヒートグリップ」や「ヒートグローブ」以外にない。或は、包み込むタイプ、いわゆるハンドルカバーだ。新聞屋さんが使っているあれである。「ハーレーダビッドソンやスポーツバイクでは、いくら寒くてもそれだけはセンスの問題で付けれない」とのご同輩が多いのではないか?
小生は、ヒートグリップ派で、普通のグローブでも充分に冷たさを防止できるし、何より操作が容易だ。グリップエンドのダイヤルで熱さ調整する。東京周辺なら冬場で凍結や降雪の心配が無い限り、オートバイを愉しめる。指先の毛細血管をヒートグリップの熱で暖めることでカラダ中が温まることも分った。ところで外気温が1度前後の早朝や、標高が500メートルを超える高地(箱根や奥多摩の峠など)の峠越えは路面凍結があり、ツーリング先として冬場は危険なので避けたい。