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2010年8月24日
熱き日本の技術力の伝承!
次回ハーレーダビッドソン亀戸・東東京チャプターで行く「富士周遊ツーリング」のコース下目を兼ね、「河口湖自動車博物館・飛行館」を再び訪問した。この零戦21型を見ると、亡き父が少年兵として赴いた終戦近い太平洋戦争の話しや、幼いころ、父の背中で聴いた「♪♪さ~らばラバウルよぉ~」の歌声と幼い日々のふるさとが蘇える。
【日本の技術力を当時世界に誇った名機 零戦21型】
このブログでも、アメリカ各都市にある航空博物館を訪問していることを紹介してきて来たが、「河口湖自動車博物館・飛行館」の、この零戦21型が最も美しく、生産時の状態に近いと云われている。興味のある方は開館期間が8月末までとなっているのでお急ぎを。
【後期に生産された零戦52型は深緑に塗られている】
【零戦の空冷エンジン・栄12NK1G】
この中島「栄」12型NK1Gエンジンは、中島飛行機㈱の記号、現在の自動車メーカー「スバル」の前身である。零戦は中島製と三菱製があり、基本設計と多くの生産は現存する三菱重工であった。戦争の遺物とはいえ、すぐれた技術遺産の保存に懸命の努力をやってくださるこの博物館の主に、心から感謝をしたい。今の日本人は昔の日本人とは変わってしまったのでしょうか、この零戦を観るたびに思います。