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2012年10月17日
秋のめぐみをたっぷりと!
香り高い国産マツタケを食べたい!小生の食いしん坊な探索は、秋が来ると再燃する。しかし10月になって動いても、もう遅いことが分かった。昨年以来、こんどこそはと8月から予約・・その地を訪ねる。やっと巡り合えた南信州・松川温泉の「清流苑」、昨年に続いて2度目の訪問だが、焼いてよし、鍋でよし、秋のめぐみ「国産マツタケ」をたっぷり戴いた。【たっぷりな松茸で部屋中が香りに染まる】
国内産の松茸産地は、広島県が1位、長野県が2位である。その長野県でも、南信州である伊那や飯田市などの収穫が4割を占めると云われる。清流苑の仲居さんのお話だが、採りたての松茸を予約客に合せ、”質と量の確保”が大変な苦労だという。特に今年は、この地方も猛暑で雨が少なく松茸が昨年の1割しか取れず、多くの予約客を断ったようだ。一度こちらで地物の松茸を頂くと“ホンモノ”が判る。【松茸を焼きが薫りながら戴くと絶品だ】
国産マツタケ事情が分かるまで、秋を随分廻った。どこも広告やホームページには、鍋や焼きで提供するマツタケを輸入品とは明記していない。松茸が採れる山を広告に使って、さもそこで採れたかのようなイメージで訴求する。しかし、「地物」や「国内産」の表記はされない。【松茸釜めしがこれまた薫る】
ハーレーダビッドソン亀戸で主催する「秋の温泉ツーリング」で、いつかの秋にはここへハーレーオーナーを連れ立って駆けて行きたいと思う。帰路のハイウェイ、松茸の香りを風に巻ながら飛ばして行くことだろう。