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2019年5月10日

舞鶴へのツーリング(^^♪

舞鶴港をGWで訪ねる。「岸壁の母」で謡われた港である。1945年の大東亜戦争の敗戦によって、シベリアや旧満州から日本へ引揚げて来た兵士や、その家族66万人以上がこの舞鶴から上陸帰国したという。

舞鶴市が京都府にあることを、ずっとあとに知った小生。三方五湖や天橋立は有名だが、そこが京都府との印象が無かった。亀戸から約600Kmのツーリングになる。

【舞鶴海上自衛隊駐留の艦艇】

日本海側に唯一ある海軍港としても明治時代より今に続く。東郷平八郎元帥率いる戦艦三笠を旗艦とする海軍艦隊が、ロシア艦隊を日本海で撃滅した。その東郷艦隊の基地としても名高い。

【舞鶴市の案内MAP】

軍港のある港町には、外洋から敵艦船の侵入や防衛上でも奥まった湾が多い。舞鶴港はその典型的な地形だろう。

【舞鶴引揚記念館】

シベリアや旧満州に赴いたた兵士や日本人の舞鶴への引揚者は664,531人。それは敗戦した昭和21年から34年まで13年間、最後まで舞鶴港が役割を果たす。それらの記録がこの「舞鶴引揚記念館」に残されている。

【国内の引揚港での上陸者数】

【引揚桟橋が復刻されている】

【海上自衛隊の艦船見学から】
明治時代より唯一ある日本海側の軍港・舞鶴港。

令和となって初めてのGWは舞鶴市の「引揚桟橋」と共に「引揚げ記念館」を見学。

海上自衛隊基地にはイージス艦や護衛艦、飛行甲板を持つ「ひゅうが」など最新鋭艦隊が駐留。現在に於いても、日本海側の近隣国のキナ臭い動向は、防衛上の注意を緩めることが出来ません。

一般公開には基地内に係留する艦隊を見ようと、遠方より多くの方々が長蛇の列。

【海上自衛隊の艦船が駐留】

【赤レンガ倉庫は旧海軍が使用し現在も多く保存される】

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