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2010年6月8日
都内オートバイ駐車場事情!
東京都心は、オートバイの駐車禁止取締り、いわゆる「ミドリ虫オジサン」による駐車違反チケットを切られたライダーも少なくないと思う。そのころ都心には2輪用駐車場が無く理不尽なこと。それは行政の怠慢と思っていたら、オートバイ等専用駐車場が増設されてきた。 特に、渋谷区・新宿区・港区などの都心繁華街では、バイクの駐車違反検挙数は空前なものとなり、人通りのない路地裏のバイクも軒並み駐車違反チケットを切られ、中には軽量スクーターなのに5回も切られた人も居たようだ。それに懲りてバイクを手放したり、都心のオートバイ屋さんでは、販売どころか「駐車違反となってしまう自宅前のバイクを買取って欲しい」と依頼され手放す人の多さに困惑したと云う。
【都内オートバイ駐車場MAP】 *10冊を店頭に用意スタッフまで!
この状況を問題視した全国オートバイ組合連合会が、警察庁に改善を申し入れした。その陳情により警察も動き昨年秋あたりから、取締りも“一網打尽の面での検挙”⇒”駅付近の交通の妨げとなる道路や交差点付近”と検挙取り締まりの対象場所が見直しされた。同時に都内はオートバイ駐車場の増設や、これまでクルマだけだった公営的な地下駐車場にはオートバイ専用スペースが確保されている。
【 浅草の雷門前地下駐車場 】
これで地方からツーリングにやって来ても、都心でバイク駐車ができるようになったのはバイク乗りなら誰もが嬉しい。路上駐車を避けて新設のオートバイ駐車場を積極的に使おう。使っていけば都内にどんどん増設の明日がきっとやって来る。