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2018年7月29日
鈴鹿サーキットに熱い走りがやってきた!
日本に於いてオートバイ最大のイベント「鈴鹿8時間オートバイ耐久レース」…ご存知「8耐・ハチタイ」。
その昔、小生がホンダ技研に勤めるサラリーマン時代、愛知県岡崎市に暮らしていた。
夏の8耐、前日から鈴鹿サーキットへ入り芝生の自由観覧席にころがって、午前11時30分のスタートまでワクワクしながら待ったものだ。
その頃をシーンを振り返ってみたい。
【ヤマハ・ケニーロバーツ】
資生堂・男性用化粧品「TECH21」がメインスポンサーとなったヤマハ。それはメーカーワークス耐久レースマシンYZF。世界で闘うモトGPのチャンピォン・ケニーロバーツと、日本人ライダー・平忠彦の二人がコンビを組んで駆る。ホンダ最強ライバル「ヤマハ」は、8耐でも熾烈な闘いだった。
【ワイン ガードナーとホンダRVF】
ホンダ陣営にとって、鈴鹿サーキットでの8耐勝利は絶対的なもの。1位だけ2位は無い。トップで8時間を走りチェッカーフラッグを一番に受けるウィナーでなければならない。8耐マシンRVF、ライダーのワインガードナーは、その期待にキッチリと応えてくれた。
【8耐スタートは午前11時30分】
パドックの前にエンジンを停めて待機する耐久マシン。ルマン式スタートでコースの反対側から駈け寄り、マシンのエンジン始動してサーキットで出る。メインスタンドにアナウンスされる「スタート1分前~」…サーキットは静まり返る。
赤い5つ並んだシグナルが点灯。それが消えた瞬間、一斉にライダーが駆けスタンドにたなびくエキゾーストサウンド。
2018年7月29日
鈴鹿8時間耐久ロードレースのTOP10計時予選が7月28日に行われ、カワサキ・チームグリーン(渡辺一馬、ジョナサン・レイ、レオン・ハスラム組)がポール・ポジションを獲得した。
さぁ優勝はどのチームに…ゴールは午後7時半だ。
【愛車だったホンダVFR750R・RC30】
小生は、16歳でホンダカブ50・原付バイクと出会い50年になる。町田市にて1986年開業したホンダ専売店マップラン。その2年後、限定販売されたレース仕様に転用可能な「VFR750r・RC30」それを手にできた。
これに乗るその度にワクワク感と緊張感が交差した。
8耐マシンに熱いあの日がよみがえる。