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2009年4月30日
09ロードキングFLHRC試乗インプレッション
ハーレーツーリング09モデルから車体が大きく設計変更された。ハッキリと解るのは、太くなったフレームとスイングアーム、EXマフラーの取回しではないだろうか。これまでもツーリングシリーズの07FLHX・08FLHXへ、それぞれ約5000キロ・1年間程乗り、今回「09ロードキングFLHRC」に換えた。新車を降ろしてまだ55㌔のバリバリの新車試乗だが感じたままを記したい。アイドリング時のエンジン振動は08モデルに比べて、ドコドコ感が強く、この鼓動感はキャブレター以上では?揺れて見れないバックミラーに後方の景色が大きく振動する。走り出してみることにしよう、低速時から停止までの安定度は大きく改良され安定性は向上したようだ。08以前のツーリングモデルに比較して決定的に改良されたのは、高速域での車線変更やコーナーリング時に発生した揺れが全くなくなり、180/65へサイズアップされたリヤタイヤの接地感と相まって、車体剛性が格段に向上したことを体感できた。既存のツーリングオーナーには、この改良を望んでいる方が多いのではないだろうか。私も08モデルに社外品のスタピライザーを装着していたが緩和された程度だった。今モデルからABSブレーキが装備され、80キロからフルブレーキングを何度か試してみた。タイヤが鳴くこともロックすることもフラつきもなく、ほぼ直進直立状態を保って止まった。「走る・止まる・曲がる」この基本性能が大幅に向上し、すっかり快適になった09ツーリングモデルをぜひ試乗して欲しい。