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2018年12月25日

2018「想い出のUSツーリングシーン」!(^^)!

2018年のツーリングシーンを振り返ると、6月13日から21日の8日間で駆けた「アメリカツーリング」が、距離、日程ともに一番の想い出だろう。
亀戸のハーレーオーナー9名で、ラスベガスからグランドキャニオン、モニュメントなど1800kmを走破。

【9台のハーレーダビッドソンがモニュメントバレーへ】

今回も羽田空港に参加者9名が集合。ツアートランクをそれぞれ一個、手には日頃から愛用のヘルメットを持つ。アメリカツーリングを主催するが、運営は旅行会社に、飛行機からホテル、ハーレーのレンタルまですべてを委託。先ずはハーレーをレンタルしてもらうラスベガスへ向かう。

【アンテロープキャニオンにて】

今回の参加者には、昨年7月からハーレーオーナーとなった下山さんもエントリー。その他の8名は5年以上のベテランライダーばかりだ。アメリカツーリングでは一般道といえ、平均速度は高く、90km~110kmで巡行していて日本の高速道路に等しい。

以前、他のグループのこと、ゆっくり走る最後尾のライダー(日本でも80km~100kmで走行クセ)をインターチェンジから見失ってしまい迷い子になる。その後も17時間会えずじまい、翌日の宿泊ホテルで合流したという。迷った人も仲間も気が気ではなかった1日目だったとか。

我が東東京チャプターはそんなことも無く、連日ハイペースで巡った。

【地底の自然芸術アンテロープキャニオン】

アメリカツーリングもカリフォルニア州やネバダ州の西部を巡るなら5月~6月上旬がベストシーズン。それを超えると35℃以上40℃の灼熱を浴びることになる。あとは9月いっぱいだろうか。

【世界からライダーがツーリングにやってくるアメリカ】

アメリカツーリングで見るオートバイは、やっぱりハーレーダビッドソンが圧倒的に多く、実際にツーリングしてみて路面状態や1日に走行する距離が400km以上となれば、ライディングスタイルは椅子に座った感じで、脚をやや前に投げ出す格好の、いわばアメリカンスタイルがベターと分る。ハーレーダビッドソンがアメリカで産まれた訳も納得できた。

【遠くからは平に見えるが川底まで100m以上の落差】

8日間の旅といえ、前後の2日間は飛行機に10時間以上乗る。実質6日間のアメリカ滞在となるが、毎回参加者の「時差ボケ」が課題だ。
下手に睡眠薬や目覚まし薬を頼ると体調を損ねる。真夜中に目覚めたり昼間に眠気がきたりと2日間はつらいが慣れていく。

【ツーリング3日目】

今回は、灼熱が始まる6月の中旬だった。日本でハーレーライダーに多い「半キャップヘルメット」は、5日間のアメリカツーリングではまったく道具にならない。顔面は初日で水ぶくれを起こし火傷状態になる。サングラスにフェイスマスクが必須だろう。小生は、毎回シールド装備のジェットヘルメットを持参しサングラスをして駆ける。

【全車同じタイミングでガソリンタンク満タン】
ツーリングも3日目になるとレンタルハーレーといえども、ライダーに馴染んでしまう。ビデオカメラを撮るためフロントシールドを装着しなかったO氏のロードキングは、向かい風に苦心していた。その甲斐あって素晴らしいツーリングシーンが見られたのは最高だった。

【ザイオン国立公園にて】

雄大な峡谷が50kmに渡って続くザイオン国立公園。大西部ツーリングでは欠かせない名所。

【ザイオン市街地を千鳥編成で駆け抜ける】

旅は道連れ世は情け…昔から旅を共にする人はお互いに妥協をしながら旅程を達成する。そこは一緒に泊まるホテルの部屋であったり、毎日のレストランであったり、日常とは違ったものになる。途中でアクシデントやトラブルがあれば残念な時間をみんなが過ごすことになったりする。旅友が好いと旅全体が愉しいものになる。

【ザイオンをあとに】

ザイオン国立公園からハーレーを返却するラスベガスまで、ハィウエイをハイペースで駆けた。その途中、峡谷を抜けるがとてつもない横風は強烈だった。みんなのハーレーは風上に斜めに倒しながらライディングを続けた。ラスベガスに着くと「あの風で、俺はこのまま飛ばされ死ぬのか~」と、メンバーは恐怖を隠さなかった。帰国後、あれを体験したことで日本の強風はなんてことないと判ったとか!(^^)!

【ザイオン国立公園で(*^^)v】

次回の海外ツーリングは2020年を予定しております。ツアー先のノミネートはニュージーランドも含めてプランしています。

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