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2021年5月30日
5月からのアメリカツーリングを想い出す!
2009年から2年に一度、それも5月下旬からロサンゼルスへ飛んで、ラスベガスでハーレーをレンタルして「アメリカ大西部ツーリング」が始まる。
コロナが無ければ2020年はアメリカツーリング開催年だった。
ハーレーは駆けてこそ愉しむもの。ハーレーが産まれた母国アメリカを駆けると、車体を構成する各部品は、例えばなぜに、フロントフェンダーさえも鉄板でプレスして作るという、まさに「鉄馬」の所以と、ビッグツインエンジンであることもうなづける。それはアメリカ大陸を駆けると分かって来る。
岩山が見え始めても、そこへは60km以上走らないと着かない。雄大なアメリカならではの距離感をつかむのも2,3日かかった。
ハーレーダビッドソン亀戸のツーリンググループ「EAST TOKYO CHAPTER」のチームベストを、国内でのツーリングと同様に着用している。
アメリカの観光地などでは、同じハーレー乗りや観光客から親しく声をかけられた。
ラスベガスをスタートして、グランドサークル(グランドキャニオン周遊コース1600km)を巡りながら、1日平均450kmをツーリング。一旦走り始めると速度ペースは110kmから130kmになる。レンタル・ハーレーは、ほぼツアラーモデルだからクルーズコントロールをONにして駆けていく。
グランドサークルを駆けていると、行き交うバイクは、どのメーカーでもツーリングモデルが大半を占める。軽量級や1000㏄以下のモデルはほぼ無かった。
標高差のあるザイオン国立公園やグランドキャニオンでも、5月下旬の気温は20℃前後だ。街に降りてくると30℃となるが乾燥した空気はカラっとして暑さを感じさせない。
次回のアメリカツーリングがいつ実現かだが、ワクチン接種が一通り終えた後になることは間違いない。