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2021年6月18日

NEWマシン【パン・アメリカ】が亀戸へ。入荷編❕

7月に発売予定している【パン・アメリカ 1250 スペシャル】、すでにご予約を戴いている。その実車がハーレーダビッドソン亀戸への入荷は初となった。
ハーレーダビッドソンはアメリカ・ミルウォーキー市にある本社工場で造られ船便で世界へ送られる。


【パン・アメリカ 1250 スペシャル】

2021年4月の決算発表によれば、ハーレーダビッドソン・モーター・カンパニー(HDMC)、売上高は予想を上回り、利益は予想を上回る結果になった。世界的な低迷から脱し、好転しつつある。


【木枠梱包材で運ばれて来る】

オートバイは必ずしも生活に必要なものではない。小さなバイクは通勤や通学で使用する方もいらっしゃいますが、維持費が安い125ccスクーターがほとんどである。

1983年をピークとした最需要期には、二輪車の総販売数は320万台に達した。そんな黄金時代を経て、それ以降は衰退の一途を辿ってこの10年間では年間販売数は35万台前後と、かつての10分の一になってしまった。


【防傷対策として発泡スチロールシートに包まれて来る】

そんな中アメリカの、ハーレーダビッドソンが新しいユーザー獲得のために行ったのが、高齢の方や女性など力のない方でも扱いやすく、足着きもよいシート高の低い低回転エンジンのオートバイの販売。


【タイラップベルトでしっかり固定され太平洋を超える】

ハーレーダビッドソンだけではなく、多くのバイクメーカーに共通している課題がこれまでとは違ったユーザーの獲得が企業存続のカギを握る。

今まではバイクに興味のなかった人、或いはジャンルの異なる趣味を人へバイクの楽しさを十分に味わえる車両を市場に投入し、ユーザーを獲得していくことが、これから先、産業として生き残っていく手段である。
NEWマシン【パン・アメリカ】がその未来創造の1台になることを願ってやまない。

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