BLOG
ブログ

2022年9月9日

Revolution Max1250Tと云う名称となって水冷エンジンへ!

次代のエンジンは水冷か電動へ。
これはハーレーダビッドソンだけではなく、世界のモーターサイクルメーカーが迎える経営課題になっている。
現行モデルにおいては、2017年9月まで販売は認められていたが、新基準がクリア出来なければ生産終了となる。それをクリアしたのはハーレーダビッドソンの「Revolution Max」エンジンなのです。


【Sportster S RH1250S】

ハーレーダビッドソン・Sportster S。初代スポーツスターであるXLに搭載されたショベルヘッドエンジン、1986年から従来モデルまで採用され続けてきた空冷エボリューションエンジンに続き3代目となる今回のエンジンは、排気量1,252cc、60度Vツインの「Revolution Max1250T」へ継承。

それは空冷だったエンジンを単に水冷化したものではなく、まっさらな状態から新たに開発されたものであり、121馬力を鋭いレスポンスで発生させるポテンシャルは従来モデルの比になるものではない。
スポーツスターSは低回転域から暴力的なトルクを発生させる上に、その太いタイヤサイズからは想像もできないほど卓越したコーナリング性能も持ち合わせている。


【Revolution Max975搭載のナイトスター】

バイク:二輪車に対する排出ガス規制が設けられたのは、1998年と比較的歴史は浅い。その頃は京都議定書等の採択(1997年)から、地球温暖化に対する関心が高まりつつある頃で、国よりモーターサイクルメーカーに対して排出ガス規制値を達成するように指示された。

この提示された規制値を達成出来なかったのが「2ストロークエンジン」である。ホンダNSR250やヤマハTZR250などが姿を消す結果となった。

メーカーにとって厳しい目標となり、キャブレター仕様車や空冷エンジン車の多くが生産終了に追い込まれています。


【Revolution Max1250T搭載のパンアメリカスペシャル】

Revolution Max搭載のRA1250S・パンアメリカスペシャルは、電子制御式セミアクティブサスペンションをはじめ様々な装備が追加されたパン アメリカシリーズの上級モデルだ。
停車中には自動で車高を低くするアダプティブライドハイト機構が備わっており、足つき性を懸念してアドベンチャーモデルに手を出すことをためらっていたライダーにも、受け入れられる新機構搭載の一台となっている。エンジンはパン アメリカ1250と同じ新開発の水冷エンジン。Revol最高出力152PS@8750rpm、最大トルクは128Nm@6750rpmを発揮。6種類のライディングモードが用意されており、プリセットされているモードでは出力特性やトラクションコントロール、サスペンションの設定などを走行状況に合わせて自動調整されるほか、任意で各種設定を行うことができるカスタムモードも用意されている。

次代のモーターサイクルはこの3台の中から選びたい(^^♪

トップへ戻るボタン矢印
TOP